東芝ライテック

東芝ライテックとは、東芝の子会社で、主な事業は東芝の照明機器全般です。 創立は今を遡ること、明治時代。東芝ライテックは電球を作っていることからも東芝グループの中でも、古い歴史を持つのもうなずけます。平成元年、東芝グループないの統廃合があった際、東芝より分社することになりました。 当時、東芝電材株式会社と東輝電気株式会社が合併されたことにより、照明器具の全般が、東芝ライテックの事業へとなっていったのです。

東芝ライテックのプロジェクター

照明器具全般というと電球や蛍光灯が思い浮かびますが、東芝ライテックでは、それだけではありません。 近頃は、ムービングプロジェクションシステムという画期的な映像システムを発表しています。 そのムービングプロジェクションシステムは、「ムービングスターS210」という製品名なのですが、イメージし易くいうと、プロジェクターなのですが、PCやDVDの映像をどこでも映し出すことができるという製品なのです。 そして、210型という大画面でありながら、且つCRTを超える画質を実現するという高機能で評判になっています。 東芝ライテックはこれまでムービングプロジェクションシステムのイベント会場用のモデルでは十分な実績を積んできているのですが、今度は、初の小型のプロジェクターへの参入ということで今や王様ともいえる液晶に対してどこまで切り込めるかが期待されます。

東芝ライテックと切花

もちろん東芝ライテックは照明機器の特殊分野においても高度の技術を有しており、山形県農業生産技術試験場と共同で遠赤色光による切り花栽培の研究も行われています。こちらも注目されているところです。どうしてかというと、赤色光を発する光源の使用によって、切花に使う植物の成長が安定して冬場であっても収穫が可能になるので、冬は雪に覆われる山形の地場産業として成長してくれるのではないかと生花業界から注目されているのです。 この技術に光源として現在は蛍光ランプに使われていますが、今後は蛍光ランプに比べて消費電力が非常に少ないLEDランプが使われるとのことです。

注目を浴びるLED

LEDは近年、次世代の照明として、東芝ライテックをはじめ、各社あまねくLEDランプの開発競争を激しくおこなっているといってもよいでしょう。将来は、LEDが照明のメインストリームになっていくのは、よほど何か別の技術が開発されない限りは確実といってよいしょう。 LEDとは発光ダイオードと呼ばれる液晶技術の一種なのですが、特徴として、消費電力が少なく、寿命が長く、しかも小型であるということで、例えば、信号機や駅の表示板、公共施設など身近のところでいろいろと利用されていますが、今後は家庭用の商品に進出してくることでしょう。

東芝ライテックの技術

東芝ライテックのLED

環境問題が叫ばれる昨今、東芝ライテックは家庭向けにダウンライト「E―CORE」を発表しました。これは、業界で初めて京都議定書で定められた目標値をクリアし、省エネルギーであり、また地球温暖化に大きく寄与する製品であるということで大きな注目を集めています。 「E―CORE60」という60W型の白熱灯に相当する明るさを持つ商品が既に販売され流通しており、東芝ライテックが今後のLED市場を牽引していくものとみられています。